ドリームスケープ(Dreamscape)・大鎌戦役(Scythe)プレイ記録

2020年1月23日

●大人ボードゲーム会開催
2019年12月22日11:00-16:00 6人参加 首里会

Dreamscape

評価値[6/10] 4人戦(1時間)

パッケージ 眠りの浅い人の絵?

なんとも不思議なゲーム。
プレイヤーは色々な夢の欠片(ディスク)を探し集め、それらを構築し自分の夢の世界を構築していく。

ゴール

一人1手番(4アクション)おこない、全体的に8フェーズ終ると終了
4人で行っても1時間ぐらいのゲームボリューム

勝利条件

8ラウンド後一番点数の多かったプレイヤーが勝ちというながれ。
一番点数ウエイトの大きいのは、3レベルに分かれた目標カードを取得しそこに描かれたイメージを達成すること。達成するためには夢の欠片(ディスク)を手番中に拾い集め、自分の夢の中に設置していく。

後、最終目標がありそれを達成したプレイヤーにボーナス点が入る仕掛け

ポイント

いかに効率よく 夢の欠片(ディスク)を 集めるかがポイントのように感じる
4アクションしかないので、すべて拾うを選択しても4枚しかディスクが集まらない、そこで必要なのがエリアの力やカード自体の力を駆使すること。

うまく駆使をしてカードを集めることに成功したら、そのあとは破片を設置するフェーズが起こるが、目標カードに沿って設置をしていくが、カード同士の絵がが被っていることが少なく、配置したディスクを動かすなどが能力以外できないなど、この辺がとても悩ましくできている。

プレイしてみて

夢には目標カードがあり、その目標の絵と同じ状態のものを作ることができればボーナス点を獲得。初めて行うメンバー同士だったので、補助の能力をうまく使いこなすことができず全然点が伸びない、レベル1の目標カードの絵を揃えるのにも一苦労の状態だった。

終盤になって 夢の欠片(ディスク)の配置方法のコツがわかったらしく、目標をクリアしていくが、そのまま点が伸びずに終わってしまった。目標カードの絵とディスク配置の感じはリンクしていて美しく楽しい。

ただやり終わった後に「おかわり」が欲しくなる、次絶対にうまくできると感じさせる、不思議な魅力のあるゲーム。首里会で定期的に回す予定

Scythe -大鎌戦役 

評価値[8/10] 6人戦(実2時間)

一名初めての方のがいたので、30分ほど説明を行いスタート。
このゲームは男子大好き「戦争モノ」だが、「民心」が大事なバランスの取れたゲーム。戦争ばかりやってると国土は増えるが民心が下がって結果点数が伸びない、民心に気を取られてると侵略を受け続け点数が伸びない。バランスが大事なゲーム。

戦局

序盤から戦闘が横行する珍しい展開になり盤面は荒れ模様となる、こうなるとお互い戦力をどんどん消費するので、巻き込まれたプレイヤーの戦力はあまり伸びない状態になる。

選んだ戦法

戦力プラスできるカードをたくさん温存し、戦闘時カードを複数枚切れるようメック同士で固まる戦法に。そうすることで攻められづらくなりこちらの国力を高める時間がすこしとれる。

今回は戸川幕府を選択したんだけど、この国の特徴は「足が遅く、癖のある特殊能力」。他が2歩移動できるところこの国は1歩ずつしか移動できず、その分領地拡大や進軍に遅れが出てしまう欠点がある。
今回足が遅かったのが幸いし乱戦に巻き込まれることなく、自軍を固め領地を整えることに成功、順調に資源を蓄え、条件クリアの星を稼ぐ動きができた。

終盤の様子 戦力を一番上げ中央を支配ている戸川幕府

結果

タイミングを見て中央都市に攻め込み、罠を設置することに成功
何度か戦闘で負け自軍へ退却をしたが、特殊能力で罠に一気にジャンプし奪還成功。
他国が領地拡大する動きを察知して、早めに条件クリアの星6個集め終了となった。
結果無事ゲームに勝利。
鈍足の戸川幕府らしい勝ち方になった。

途中数名が罠を踏んでくれたが、カード没収や 民心度マイナスなど痛いものばかりと分かってくれたようで、終盤は「誰も踏まない=自分の領地」展開になったのも勝因。

個人的にはこの戸川幕府が一番使い込んでいる国、一番強いと思っている。

ルールで気になったところ

・星が6つ以上たまったときの得点計算方法
・徴兵を行なった際のボーナスの獲得